外出先でスマホの充電が切れそうになって焦ったことはありませんか?
地図アプリを使っていたり、誰かと連絡を取っているときに限って、充電があと1%…なんてこともありますよね。
そんなときに便利なのが、コンビニで手に入るモバイルバッテリー。
最近では、買うだけでなくレンタルもできるようになっていて、選択肢が広がっています。
この記事では、コンビニでモバイルバッテリーを購入する場合とレンタルする場合、それぞれのメリット・デメリットや価格、使い方などをわかりやすくご紹介します。
「どこで手に入るの?」「どうやって使うの?」「どれを選べばいいの?」という疑問も、この記事を読めばスッキリ解決しますよ。
まず確認!コンビニでモバイルバッテリーを入手する2つの方法

コンビニでは、モバイルバッテリーを「買う」か「借りる」か、2通りの方法があります。
どちらが自分に合っているのかを確認してから選ぶと、無駄な出費を防げて安心です。
購入とレンタルはどちらが自分に合っている?
モバイルバッテリーをコンビニで購入するのは、今後も繰り返し使いたい人や手元に確実に残しておきたい人におすすめです。
一方、レンタルは一時的に使いたいときや、荷物を増やしたくないときにぴったりです。
価格面では、購入は1,500円〜3,000円程度が相場。
レンタルは1時間150円〜、24時間で330円前後が目安です。
旅行中・急ぎ・夜間など目的別おすすめ手段
旅行中や出張中など、荷物を減らしたいときにはレンタルが便利です。
とくに夜間や急いでいるとき、店舗ですぐに手続きできるのが魅力ですよ。
一方で、今後も何度も使う予定があるなら、買ってしまったほうがコスパが良いケースも。
ライフスタイルや使用頻度に応じて選ぶといいですね。
コンビニでモバイルバッテリーを「購入」する場合

購入する場合は、取り扱い店舗や種類、価格帯をしっかりチェックしておくと安心です。
用途や予算に合わせて選べるよう、ポイントを詳しくご紹介します。
主な取り扱い店舗【セブン・ローソン・ファミマ】の販売状況
セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートの3大コンビニでは、どこもモバイルバッテリーを取り扱っています。
店舗によって品揃えや在庫状況は異なりますが、5000mAh〜10000mAh程度のモデルが中心です。
一部店舗では、季節や立地(駅チカ・観光地など)に応じて品揃えが強化されていることも。
急ぎで欲しい場合は、近くの複数店舗をチェックすると見つかりやすいですよ。
容量別【5000mAh・10000mAhなど】の価格相場と選び方
モバイルバッテリーは、5000mAhの小型タイプで1,500円前後、10000mAhの中容量タイプだと2,500円〜3,000円程度が相場です。
スマホ1回分の充電で十分なら5000mAh。
2回以上の充電が必要な場合やタブレットも使いたい場合は10000mAh以上を選ぶと安心です。
オリジナルブランド vs メーカー品の違い どっちがコスパ良い?
コンビニでは、PB(プライベートブランド)と有名メーカー品の両方が並んでいます。
PB製品は価格が安く手に取りやすいのが魅力。
一方、メーカー品は急速充電や安全性に優れているものが多く、信頼性重視の方におすすめです。
普段使いか一時しのぎかによって、どちらが自分に合うか選んでみてくださいね。
乾電池式・使い切りタイプの特徴と価格
乾電池式や使い切りタイプのモバイルバッテリーも一部コンビニで取り扱いがあります。
価格は500円〜800円程度で、あらかじめ充電されているためすぐに使えるのがポイント!
ただし、容量が小さいためフル充電は難しいことも。
本当に緊急時の応急処置用として考えるとよいでしょう。
通販や100均との価格比較
通販や100均では、似たような容量のモバイルバッテリーがより安く手に入ることもあります。
ただし、急ぎの場合は配送を待てないため、コンビニが最も手軽です。
価格だけでなく「すぐに使えるか」を重視するなら、少し高くてもコンビニの利便性はやはり魅力です。
iPhoneの急速充電対応モデルはある?PD対応などをチェック
最近のiPhoneでは、急速充電(PD対応)に対応しているモデルが増えています。
コンビニで販売されているバッテリーにも、PD対応のものが少しずつ増えてきました。
急いで充電したい方は、パッケージに「PD対応」や「急速充電対応」の記載があるかを確認してみましょう。
購入時の注意点!返品・初期不良・保証の扱い
モバイルバッテリーは家電製品なので、購入後の返品や交換には制限があります。
レシートの保管や、開封前にパッケージの破損がないか確認することが大切です。
初期不良の場合は、一定期間内であれば交換に応じてくれるケースもありますが、店舗によって対応は異なります。
不安な場合は、店員さんに事前に確認してから購入するのがおすすめです。
コンビニでモバイルバッテリーを「レンタル」する場合

実はコンビニでモバイルバッテリーをレンタルすることができるんです。
購入する場合と一緒にレンタルする場合についても、ここで学んでしまいましょう!
モバイルバッテリーレンタルサービスの仕組み(ChargeSPOT等)
コンビニで見かけるバッテリーレンタル機は、「ChargeSPOT」などのレンタルサービスです。
スマホ専用アプリやQRコードを使って、手軽にその場でモバイルバッテリーを借りられます。
全国展開しており、借りた場所と違うスポットに返却できるのが特徴です。
各コンビニで使えるレンタルサービスと料金比較
セブンイレブンでは「ChargeSPOT」、ファミリーマートやローソンでは「mocha」などのサービスが使われていることが多く、基本的な料金は1時間220円、24時間330円前後です。
サービスによってはキャンペーン割引や、一定時間無料の特典もあります。
借り方・使い方・返却の流れ
まずはレンタルアプリをスマホにダウンロードし、近くのスポットを検索。
借りたい端末を選び、QRコードをスキャンするとバッテリーが自動で排出されます。
充電後は、アプリで返却先を確認し、返却機に差し込むだけ。
シンプルで迷うことはほとんどありません。
出張・旅行先での返却ポイントの探し方
借りた場所とは別の返却スポットにも返却できるのがレンタルサービスの魅力。
アプリのマップ機能で、現在地近くの返却可能な場所を簡単に検索できます。
駅、商業施設、カフェなど、意外と多くの場所に設置されているので安心です。
紛失や返却忘れ時の対処法と延滞料金の目安
万が一返却を忘れた場合でも、一定時間を過ぎると自動で延滞料金が加算される仕組みです。
例えばChargeSPOTでは24時間ごとに330円が加算され、最長で数日後には買い取り扱いになります。
紛失時はアプリ内で申請することで、所定の違約金を支払う形になります。
モバイルバッテリー選びで失敗しないためのポイント

適切なモバイルバッテリーを選ばないと、そもそも使うこと自体ができず困ってしまうことになります。
そこで、モバイルバッテリー選びで失敗しないためのポイントを確認していきましょう!
スマホに合わないバッテリーを選ばないためのチェック項目
モバイルバッテリー選びでありがちな失敗は、スマホに対応していないタイプを選ぶこと。
特に、iPhoneのライトニング端子とAndroidのUSB-C端子では異なるケーブルが必要です。
ケーブル付きのモデルや、2種の端子が搭載されているものを選ぶと安心です。
容量と出力の目安はスマホ1回分?2回分?
容量(mAh)はスマホの充電可能回数に直結します。
目安として、5,000mAhでスマホ約1回分、10,000mAhで2回程度の充電が可能。
出力(W数)が高いものは急速充電に対応していますが、スマホ側も対応している必要があります。
モバイルバッテリーの寿命を長持ちさせるコツ
高温多湿を避け、満充電・過放電の状態を長時間続けないことがポイントです。
定期的にバッテリーを使うことで、内部のリチウムイオンが劣化しにくくなります。
また、純正の充電器を使うことも重要です。
使い終わったバッテリーの処分方法・リサイクル先
不要になったモバイルバッテリーは、自治体のルールに従ってリサイクルしましょう。
家電量販店やホームセンターには専用の回収ボックスがあり、無料で安全に処分できます。
決して可燃ゴミに出さないよう注意が必要です。
コンビニ以外でモバイルバッテリーを調達する方法

コンビニでモバイルバッテリーが売り切れていた!
そんな場合に役立つ、コンビニ以外でモバイルバッテリーを手に入れる方法についてご紹介しますね。
家電量販店・100均・ドンキなどの代替購入場所
コンビニにバッテリーがなかった場合でも、ビックカメラやヨドバシカメラ、ドン・キホーテ、さらにはダイソーなどの100円ショップでもバッテリーが手に入ります。
特に都市部では24時間営業の店もあり、急ぎのときの強い味方です。
乾電池式・ソーラー充電器など非常用バッテリー活用
乾電池を使うタイプの充電器や、太陽光で発電できるソーラーチャージャーも選択肢の一つです。
登山やアウトドア、防災用に1台持っておくと安心です。ただし、出力が低めなものもあるため、緊急用と割り切って使うのがおすすめです。
夜間でも安心|近くの充電スポットを探す方法(アプリ紹介など)
スマホが残り数%…
そんなときは「ChargeSPOT」や「バッテリーシェア」のアプリで、近くのスポットを検索。
Googleマップにも充電可能なスポットが表示されることがあります。
また、一部のカフェやホテル、空港には無料充電サービスがある場合もあります。
シーン別!こんな時におすすめの充電方法はこれ!

モバイルバッテリーをつかうシーンはさまざま。
ここではシーン別でおすすめな充電方法についてお伝えしますね!
旅行中にスマホの充電が切れたときの対処法
観光地では駅や空港、商業施設にレンタルバッテリーが設置されていることが多いため、まずアプリで検索してみましょう。
移動中で探しにくい場合は、コンビニで簡易型の使い切りバッテリーを購入するという手もあります。
深夜・早朝にコンビニ以外で充電できる場所は?
深夜にスマホのバッテリーが切れたら、24時間営業のカフェや漫画喫茶、ファストフード店が頼りになります。
最近では個別にUSBポートを設置している店も増えており、食事をしながら充電が可能です。
よくある質問(Q&A)

最後にモバイルバッテリーにまつわる、よくある質問Q&Aについて確認していきましょう。
まとめ 外出先でも安心!自分に合った充電手段を選ぼう
スマホのバッテリー切れは思わぬストレスになりますが、今ではコンビニや駅、カフェなど、さまざまな場所で対処可能です。
自分の使い方やライフスタイルに合った充電手段を事前に知っておくことで、万が一の時も安心して外出できます。
旅行や出張、日常の外出にも役立つ情報を参考に、しっかりと備えておきましょう。